プロフィール

はじめに

当サイト「公認会計士の決算分析ノート」をご覧いただき、ありがとうございます。

このページでは、当サイトの運営者と、ここで何をお伝えしていくのかをご説明します。

運営者について

当サイトの運営者は、現役の公認会計士です。

これまで、上場・非上場企業の会計監査、M&A における財務デューデリジェンス、IPO(株式上場)の支援など、企業の財務に深く関わる実務に携わってきました。

なかでも専門領域としているのが、企業の株価算定(バリュエーション)業務です。上場企業はもちろん、未上場の段階から関与し、その後 IPO に至った企業まで、さまざまなフェーズの企業価値評価や新株予約権評価に数多く携わってきました。常に「この企業には、いくらの価値があるのか」を考え続けながら、実務に向き合ってきた領域です。

この株価算定の経験は、決算を読み解くうえで大きな強みになります。企業価値は、最終的にはその企業が将来生み出すキャッシュに行き着きます。だからこそ、決算短信や有価証券報告書の数字を、「価値の源泉はどこか」という視点から立体的に読むことができます。当サイトの分析は、この視点を軸にしています。

当サイトでは、公認会計士としての実務経験をもとに、決算短信や有価証券報告書などの公表資料から、企業の業績や財務数値を読み解いています。
単なる数値の要約ではなく、売上や利益の増減の背景、利益率の変化、セグメントごとの動き、注記や会計上の論点などを整理し、企業の決算をより深く理解するための視点を提供することを目指しています。

このサイトでお伝えすること

世の中には、決算の数字をそのまま要約した情報があふれています。当サイトが目指すのは、その先です。

公認会計士の視点から、決算短信や有価証券報告書の数字の「裏側」を読み解きます。具体的には、次のような問いを大切にしています。

  • その数字は、なぜそう動いたのか
  • 経営陣は、その開示で何を伝えようとしているのか(あるいは、伝えていないのか)
  • 注記や会計方針の変更に、見落としやすい論点はないか
  • この企業が、実質的にどれだけのキャッシュを生み出す力を持っているのか

財務や会計を学びたい方には前提知識として、投資やビジネスの判断材料を探している方には一歩踏み込んだ考察として、それぞれにお役立ていただける内容を目指します。

大切にしている姿勢

当サイトは、特定の銘柄について「買い」や「売り」をおすすめするサイトではありません。

株価算定を専門としていますが、それは企業の価値を評価するための「技術」であり、特定の投資行動を推奨するものではありません。当サイトでお伝えするのは、あくまで公表資料に基づく客観的な考察です。投資に関する最終的な判断は、読者ご自身の責任で行っていただくようお願いします。

詳しくは、免責事項もあわせてご確認ください。

さいごに

数字は、読み解き方次第で、まったく違う表情を見せます。

このサイトが、企業の決算を「自分の頭で読む」ための一助となれば嬉しいです。